会社組織を出て個人でいることに慣れてきて、リーダーシップについて考えることがほとんどなくなっていました。
最近、PTAの関係で子供の見守り活動に参加しています。その中でリーダー募集の案内があったのですが私は手を挙げることができませんでした。もし会社にいればリーダーになるような年齢ですので、会社にいる頃はリーダーとはこうあるべきだとか自分ならどうかなんてことをそれなりに考えていました。久々に組織とリーダーについて考える機会でした。
PTAと会社でちがうとは思いますけれど、やっぱり1.視野が広くてよく気が付く 2.決断が早い 3.指示伝達(コミュニケーション)力があるリーダーだと全体がスムーズだと思います。PTAにもそういう方はいらっしゃるもので、任せておけば安心です。
私は3.の指示伝達のところが苦手で、自分でやったほうが気が楽なのであまりリーダーに向かないと自認しています。組織の中では2番手3番手にいてリーダーの相談相手や身内をまとめるぐらいの仕事が適任だと思います。指示伝達力を訓練するというのも一つの方向性ではありますが、結局 生涯自分で手を動かす道を選びました。
会社員は、組織の中で階級を上げていくことが目標で当然だと思ってしまうと、生産性が最大限にならないこともありますね。仕事の能力で4.発明・企画力というのもありますが、必ずしもリーダーに備わっていなくてもいいと私は思います。
ピラミッド型の組織構成で、優秀な人の階級が上がればより多くの仕事に関与してより多くの成功を引き出せると考えるのはわかります。ですが企画力に優れた人でもリーダーの能力は備わっていないことはあるものです。組織管理に追われて発明の機会を失うことになるんじゃないでしょうか。
経験豊富な人が複数人に教えるために親方と弟子のグループができるのは自然だし合理的だと思います。ですがそれと組織運営のリーダー能力とは少し違うというか、優秀な選手は優秀な監督になるとは限らないというか、ジャンヌダルクは腕っぷしが強かったわけではないというか。伝わります?
知り合いの話を聞いたりCMを見る限り、転職市場が賑やかなようです。適材適所をめざすなら、単純な階級と報酬の連動 や 個人主義に寄った歩合制 では仕組みが不足しているのかもしれないと思います。
転職した友人、これから動く友人に寄せる思いは、君が自分のやりたいこと欲しいもの、なりたい姿に近づこうとすることがみんなの利益に直結するような職場だといいねということです。
