いろいろなハラスメントが言葉になっていますね。
「マルハラ」というニュースに最初違和感を感じましたが、よく考えると違和感を感じた自分の方が間違いだと気が付きました。
ハラスメントは、発している側の感じ方じゃなくて受け取る側が感じることなので、それがいいとか悪いとか言うことはできない性質のものなわけだ。
ましてSNSはコミュニケーションツールなのだから相手の気持ちをおもんぱからないと伝えること自体が成立しない。
こどもが遊んでいるときに、語気強く怒り顔で「何してるの」と言うのと、低い姿勢でやさしく「何してるの」と言うのとでは受け取る側がどう感じるかが全く違うし、怒ってると勘違いされたとしても顔が怖いのが悪いってなる。
文字でしか伝えられないのに、文末に「。」がついているものを普通だし怒っていないことぐらい察しろというのは、発する側が言ってはいけないことなんだ。
日本では最近になってセクハラに気が付き始め、あれもこれもハラスメントだよと声をあげる人が出てきて、みんなの意識が鋭敏になってきていることはいいことなんだろうなと思います。堅苦しいと感じる人もいるでしょうが。
モラルは社会の要求。全体の価値観。
エチケットは相手に対する礼儀。思いやり。
ハラスメントってやつがモラル違反だったところからエチケット違反に拡大してきたという理解で最初の違和感がすっきり解消しました。
電車の中でお弁当を食べるのは迷惑か、指定席ならOKなのか。
新幹線のリクライニングはどこまで倒していいのか。
香水や柔軟剤の香りは誰がいいとか悪いとか線を引くのでしょう。
電車の中での電話については、優先席付近では電源を切って、通話はNGというのが統一見解で、ある意味ルールになりました。
電話より会話の方がうるさかったりしますが、会話を禁止するルールはないです。
(満員電車で耳元で会話をするのは迷惑ですね。私はこの前混んだ車内で会話していたら舌打ちされました。ごめんあそばせ。)
どの事例も、ルール違反だからとかインモラルだからとか、あるのかないのかわからない境界線を探してくくるより、目の前の相手がどう思っているのかに敏感に気づいていないといけないって事でまとめられます。
勝手に線をひいて「自分は間違っていない」なんて思っちゃいけないですな。特に年長者、腕力のある人、人事権や拒否権のある人は。
以上、もし自分が社員で一分間スピーチがあったらしゃべりたい内容でした。
