ツーバイフォー構造設計のシンシア構造計画

Blog

外国語を学ぶ経験

 Duolingoで中国語を学んでいます。連続日数記録が途切れないようにがんばります。

 長女が中学生になって英語を学んでいます。
 先日、前置詞について訊かれました。「for」ってどういう意味?というのです。私は前置詞のイメージ図のリンク先を渡して、こういう図のちょっと先のところに向かってのイメージだと説明しました。妻は中1にそれでは伝わらないんじゃないかと言いました。当然長女もわからないと言いました。ちょっと怒ってました。

 確かに、自分も中学生の時は理解しなかっただろうと思います。大学受験の時に前置詞のイメージ図を見て、なるほど、もっと早く知りたかった と思ったので渡してみたのですが違ったようです。
 思うに、たくさんの英会話を聞いて経験していく中でしっくりくる前置詞を覚えていくのでしょう。しばらくは例文をがむしゃらに読んでいくのがいいんでしょうね。

 かくいう私は外国語が話せません。受験英語と最近のDuolingoだけです。
 英語なんか勉強しなくても別に困らないよ、と長女も言います。外国語を学ぶ必要があるのかについて、私の結論は 困らないが学んでおいた方がいい です。

 現在でも翻訳アプリの機能はかなり進んでいますね。英語の手紙をかんたんにグーグル翻訳で書けてしまいます。寄付先の子供からきたスペイン語の手紙を日本語に直して読むこともできます。中国の仕事相手とチャットができてしまいます。きっと将来的にもしばらく翻訳アプリは外国語と母国語の1対1対応で『答え』を出すスタイルで使われていくでしょう。AIのおかげで精度も上がっていくでしょうから『答え』を出すだけなら翻訳アプリで十分でしょう。しかし、たとえば日本語の「わびしさ」などは「わびしさ」という言葉を知ってからの実体験があって、これが「わびしい」感じかと理解する。そして良さなのか悪さなのかさえ含めた意味が文脈の中から読み取れるようになるのだと思います。翻訳アプリではユーザーに経験までさせることはできないので、本当の翻訳にはならない。話がそれますが、ChatGPTがお笑い苦手なのもその辺が理由なのかなと思います。大喜利で笑うには共通の経験が必要で、そこをずらして裏切るからおもしろい、と思う。偉そうにすみません。

 他にも外国語の単語のニュアンスには家族へのこだわりとか、男性名詞女性名詞のように言葉の裏に持つ強さやさしさ感とか、きっと含まれるものがあると思います。単語だけではなく、語順からくる思考の順序もあると思います。外国語の語順だからある物事への着眼点とか、結論を求めるスピードとか、きっとあると思います。自分と自分以外を分ける言葉の種類から自分をどう認識するのかが作られるような気配すらあると思います。英語の文章を読んでいると少し自信がある風になってくる。
 言葉を学ぶことでその国の文化を疑似的に経験することができるので、その言葉を話す人の性格の一部を知るという意味で学んでおいて損はないと思うわけです。

 長女には、最初は日本語との1対1対応で理解しつつたくさんの例文に接することで「for」なのか「to」なのかを経験して、そんでもって最終的にはこのことを伝えるには日本語より英語の方がしっくりくるんだけどなと思えたら翻訳アプリを超えた学習ができた証ということで、そこを目指して頑張ってもらいたいです。翻訳という分野で、AIを使う側の人間になるかAIの言うことを聞く側の人間になるかが今後の学習にかかっていると言ったら言い過ぎですが、『経験』はAIがいくら情報を蓄積しても侵されない人間の領域だと思うのです。論点が飛躍したかな?
 私もお付き合いのある中国企業との仕事に活かせるようになるまで、引き続き勉強します。

日々のできごと   2023/10/02   sincere
≪ RC柱断面選定ツール  |  RC柱断面選定ツール ver.2.2→2.3 ≫

ブログタグ一覧

 2026/2 
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728